日本緑茶発祥の地 きょう新茶「第1号」


《城南新報2018年4月21日付紙面より》
 
 「日本緑茶発祥の地」宇治田原町で20日、今年の「初摘み」があり、きょう香り高い新茶「第1号」が誕生する。
 昨年より6日早く、同町南上小野の竜王集団茶園では、ベテランの「お茶摘みさん」約30人が、熟練の手さばきで高級茶種「さえみどり」の新芽約60㌔を摘み取った。【写真】
 かぶせ茶の産地賞受賞などに貢献している南の若手生産者・森口雅至さん(34)が管理する茶園。
 「寒さ厳しい冬を越したことで、味も良く乗っているはず。ここにきて雨量もあり、いい芽になった」と自信をのぞかせ、新茶の色合いを、より一層、鮮やかにするため、この1週間は黒い覆いをかけるなど、準備も万全。
 旨み成分「テアニン」も多く含まれる「極上のおいしさ」が期待できる。
 
◆◆手揉み実演会一般見学歓迎◆◆
 
 きょう21日午前10時からは、JA京都やましろ宇治田原町製茶技術研修工場で「手揉み」実演会が開かれる。
 宇治田原手揉み保存会(下岡清富代表)が「初摘み」新芽を伝統的な製法で、初煎茶1号に仕上げ、22日の全農京都茶市場の初市に出荷する。
 実演会は一般見学も大歓迎。場所はJA宇治田原町支店ガソリンスタンド東側。
 午後1時30分からは「機械揉み製茶」研修も行われる。