松本知子さんの押絵教室 自宅で集大成の作品展 きょうまで見学自由


《城南新報2018年4月29日付紙面より》
 
 押絵に出会って40年…指導者となってからは自宅で、その魅力を近所の女性らに伝えてきた松本知子さん(74)=城陽市寺田樋尻78‐11=が「教室の集大成」と位置付ける作品展を、きょう29日まで自宅で開いている。
 松本さんは、師範の岡本峰風(道子)=久世里ノ西=から押絵の技法を学び、それを伝えるため、38年ほど前から自宅で開講。昼食時も希望に応じてワイコイン(500円)で手作り料理を提供するなど「和気あいあい」をモットーに長年、インテリアにもなる「押絵」を指導してきた。
 「もう年齢的にも大変になってきたので…」と今回、押絵教室の集大成となる作品展を3日間開催することを決断。自宅内には、『白馬』を描いた10号からミニ色紙まで大小200点の押絵が勢ぞろい。その中には、珍しい羽子板の押絵も飾られている。
 松本さんは「岡本先生と、米国シアトル市で開かれた日米親善・日本美術工芸展に押絵作品を出展するなど数々の思い出ができました」と感慨深げに話し、教室に通ってくれた生徒たちにも感謝。
 「もう生徒を募集することもありませんが、押絵に興味のある方はぜひ、気軽に見に来てください」とアピールしている。松本さん方は、近鉄寺田駅から府道を西進し「南山苑」前の交差点を右折。市道を3つの目の交差点まで進み、左折して5軒目。徒歩で来場を呼び掛けている。
 

珍しい羽子板の押絵に見入る愛好家たち
珍しい羽子板の押絵に見入る愛好家たち