着実に世界へ羽ばたけ 武田&勝部選手が活躍 (城陽市柔道連盟)


《城南新報2018年5月9日付紙面より》
 
 幼少時より城陽市柔道連盟(宮園昌美会長)が開く教室で心身を鍛えあげた女子選手たちが好成績を挙げ、さらなる高みを見据える。世界舞台での飛躍を目指す中、懐かしい道場で後輩たちと稽古に肩を並べ、やる気と勇気を充てんさせた。
 
 同連盟の教室は現在、市立城陽・南城陽中学校の格技場を会場に週4回ベースで、幼児と小中学生ら約30人が体力と精神力、技術向上に励んでいる。
 深谷小卒業後、愛知県の強豪、大成中・高校でレベルアップした龍谷大2年の武田亮子さん(19)=寺田=は、1月の世界ジュニア(20歳以下、ロシア・サンクトペテルブルグ)52㌔級で優勝。昨年10月には全日本学生体重別で学生チャンピオンを打ち負かした勢いそのままに、高校2年で世界カデを制して以来の国外大会Vを手にした。
 4月に福岡であった全日本選抜では、兄・一二三と共にマスコミの注目を集める同級の阿部詩と同様に準決勝まで勝ち上がっている。
 得意技は背負い投げといい、「不器用で何回も練習しないと身に付かないが、できた時はうれしいし、おもしろい」と声を弾ませる。
 また、4月の全日本カデジュニア(17歳以下、門真市)63㌔級で日本一となった京都学園高校3年の勝部桃さん(17)=市辺=は、兄の背を追い、年少児より道場へ。青谷小から京都学園中へ進み、中学2年で近畿大会優勝などめきめきと頭角を現した。
 「前に出るのが持ち味で、内股や大内刈りが得意。15日からポーランドで始まる世界カデで優勝を目指す」と意気込む。
 2人はそろって城陽中格技場で久しぶりに爽やかな汗を流した。教室を指導する木下竜一・同連盟理事長は「2人とも柔道が好き。強化選手として、さらに上を目指してほしい」と教え子の活躍に期待を寄せる。
 

胸の金メダルがまばゆく光る勝部さん㊧と武田さん
胸の金メダルがまばゆく光る勝部さん㊧と武田さん