福島里親プロジェクト 黄檗中1年“ヒマワリの種植え” 「のぞみ」小川院長が講演


《城南新報2018年5月12日付紙面より》
 
 小中一貫「黄檗学園」宇治市立黄檗中学校(原田繁校長、376人)で11日、総合的な学習「宇治学」のうち中学1年テーマとなる『防災』に主眼を置いた講演会が開かれた。
 全国の人々との絆づくり、東日本大震災の記憶を風化させまい―とする「福島ひまわり里親プロジェクト」に震災初年度から参画する「のぞみ鍼灸整骨院」(小嶋道範代表取締役)=伊勢田町中山=の小川由智院長(37)が取り組みを紹介。
 今では、全国2200の小中高校が参加するプロジェクトでは、震災後、福島県双葉郡広野町にある同じ校名の学校と交流し復興支援する広野中や、現在は小倉町の畑で障害者就労支援施設「あろあろ」=伏見区=利用者らとヒマワリを育て、昨年は福島に社員旅行した「のぞみ」の活動に触れ、「防災とは、意識すること。そうすれば、見える景色が変わる」と強調した。
 講演後、副読本をベースに防災を学ぶ1年生106人がそれぞれのポットに種植え。日当たりが良く、児童生徒、市民らの目に触れやすいサブグラウンドで水やりなど欠かさず、今後の生育を見守る。
 1年生は、今後も夏休み前の1泊避難所体験や京都市防災センター見学、校区の安全マップ作りを進めていく。
 

小川院長の手ほどきでヒマワリの種を植える生徒たち
小川院長の手ほどきでヒマワリの種を植える生徒たち