来月「京芸」が巡回公演 人形劇共演へ着々準備 6年生がワークショップ (久御山町東角小)


《城南新報2018年5月16日付紙面より》
 
 久御山町立東角小学校(内田智子校長)で15日、人形劇団京芸(宇治市白川)による体験付きの巡回公演を前に、人形劇のワークショップが開かれた。プロの劇団員からアドバイスを受けた6年生51人が本番で使う人形づくりに挑戦し、レッスンに臨んだ。公演は同校で来月13日に行われ、児童の代表者らが共演する。
 
 文化庁の巡回公演事業「文化芸術による子供の育成事業」の一環。子供たちに良作を鑑賞してもらおうと初めて申し込み、採択された。
 公演作品は大型人形劇「ウォートンとカラスのコンテスト」(上演時間75分)。「誰にでも自分にしかできないことがある」「自分で自分を肯定し、キミらしく生きるんだ」とのメッセージが込められている。6年生の代表者がカラスのダンスの場面に出演し、自分たちが作った大型人形を4人1組で操る。
 ワークショップには京芸の劇団員5人が来校した。児童は12のグループに分かれて手ほどきを受け、ゴミ袋と新聞紙、ペットボトルを使って、可動式のカラスの人形を作製した。
 完成作を掲げて体育館を周回した後、稽古を体験。劇中音楽に合わせて、グループの仲間との連係プレーでカラスの羽や足、胴体をリズミカルに動かし、笑顔をはじけさせた。
 授業に参加した向優奈さん、聲元もも菜さん、多田優菜さんは「みんなで一緒にこんな大きなものを作ることがなかったので楽しかった」「難しかったけれど楽しかった」などと充実感いっぱいの様子。仲間と協力して人形を動かし、「羽を動かす際にペアの人と合わせるのが大変だった。カラスがどんな風に飛んでいるのか想像した」(向さん)、「息を合わせるのが大変だったけれど、ちゃんとできた時は嬉しかった」(聲元さん)、「頭との動きを合わせるのが大変だったけれど、自分が飛んでいる感じだった」(多田さん)と笑みをこぼした。
 

自分たちで作ったカラスの大型人形を掲げる児童たち
自分たちで作ったカラスの大型人形を掲げる児童たち