サツマイモ大きくなぁれ 徳島の「里むすめ」苗植え (平盛小2年生)


《城南新報2018年5月30日付紙面より》
 
 宇治市立平盛小学校(浦田雅彦校長)で29日、2年生29人が校内菜園でサツマイモ「なると金時」の苗付け作業を行った。
 同校が全学年で取り組んでいる食育活動の一環。児童が苗付けから収穫まで行い、「育てる喜び」や「食べる喜び」を体験してもらうのが狙い。京印京都南部青果㈱と徳島県鳴門市里浦町のJA里浦が協力し、当地のトップブランド「里むすめ」の苗約200本を贈った。
 JA里浦南経済センターの坂東尚さんが、南米アンデス地方原産のサツマイモが中国を経て江戸時代に日本にやって来た歴史や、苗の植え方を説明した。
 児童は運動場近くにある畑の畝(うね)の土を掘り、苗を寝かせるように置いた。「大きくなぁれ」と声を掛けるなどして土をかぶせ、たっぷり水をやって生長を願った。
 坂東さんは「サツマイモは手をかけたら、手をかけた分だけおいしく、元気に育ちます」と、こまめに愛情を注ぐよう呼び掛けた。
 児童は秋に収穫体験を行い、採れたサツマイモを給食の食材に使う。
 

なると金時の苗を丁寧に植える児童たち
なると金時の苗を丁寧に植える児童たち