ムード高める井戸端会議 平等院表参道が始動 (まちづくり協議会)


《城南新報2018年5月31日付紙面より》
 
 平等院表参道まちづくり協議会の第1回茶話会が29日、宇治川旅館で開かれ、商店主ら約50人が「自分たちの街。気づくこと、思うこと!そして、どうしよう?」をテーマに、自由に意見を出し合い、まちづくりの機運を高めた。
 宇治市では、まちづくりを進める仲間・組織づくりを目的に、市まちづくり審議会を経て、地区まちづくり協議会を順次、認定。これまで8地区が認定されており、活動費助成や専門家派遣などの支援を受けている。
 2016年認定(7番目)の同協議会は、国内外の観光客を迎えるのにふさわしい通りを目指し、地域の歴史的・文化的背景を生かした良好な景観づくりを目標に掲げている。
 始動となる茶話会は、平等院表参道商店会・山田幹之会長(山田園茶舗)が司会進行し、挨拶に立った同協議会・上島均会長(アーキフィールド建築研究所)が「まちの今と昔を知り、将来像を描く。何を目指して活動していくかを考えよう」と、基本活動理念の確立を呼び掛けた。
 このあと、市都市整備部歴史まちづくり推進課景観係・大谷由欣代(ゆきよ)係長が風景史や現在の規制などを、同部都市計画課・前川紀子主任がまちづくり協議会の趣旨を、それぞれひも解いた。
 そして、上島会長が日ごろ指導する京都建築大学校のゼミ研究生が調整役となり、グループ討論へと突入。商店主を中心に、職・住に関わる人たち、当地で事業開始したばかりの人力車スタッフも、「かっこいいまちとは?」「ゴミ」「車両の通行」など気になること、疑問に思うことなどを忌憚なく述べ合い、交流を深めた。
 次回茶話会は6月26日(火)の予定で、初回のまとめも行う。
 

リラックスした雰囲気で意見を出し合う参加者たち
リラックスした雰囲気で意見を出し合う参加者たち