電波塔夜空に映え ライトアップ実験 久御山魅力発信


《城南新報2018年5月31日付紙面より》
 
 久御山町田井のKBSラジオ電波塔をライトアップする実証実験が、29日夜に行われた。メーカー3社が順に照射した搭の姿を、町魅力発信検討会議のメンバーが町内の要所から望み、ライティング機材の性能を確認した。
 電波塔は京都タワーより6㍍高い137㍍。町は、地域の象徴的な塔をランドマークとして利活用する可能性を探ろうと昨年3月、「お茶の京都博」の町内プレイベントで試験的にライトアップした。
 同検討会議では、来年度の町制施行65周年に合わせて、町の魅力を発信する方法の一つとして電波塔のライトアップについて検討しており、町が実証実験をすることにした。
 塔がそびえ立つKBS京都久御山ラジオ送信所の敷地内で、3社がそれぞれ白、電球色、赤、青、緑などの光を照射した。
 照明デザイナーの長町志穂・京都造形芸術大学客員教授ら検討会議の委員8人、信貴康孝町長や中村繁男副町長らが電波塔の直下と、搭の北西に位置する中央公園、坊之池、中島の計4カ所で見え方を確認。光の強さや色味などを評価し、自由意見を書き留めていった。
 この日の検証結果は検討会議の次回会合で報告し、メンバー間で情報共有する。
 

ライトアップ実験で夜空に浮かび上がった電波塔(久御山町田井)
ライトアップ実験で夜空に浮かび上がった電波塔(久御山町田井)