てん茶山﨑さん 玉露吉田さん優等200点 きょう入札販売会 (宇治市茶品評会)


《城南新報2018年6月15日付紙面より》
 
 第51回宇治市茶品評会(京都やましろ農業協同組合中宇治支店、市茶生産組合主催)の審査会が14日、城陽市寺田垣内後のJA全農京都府本部茶市場であり、てん茶の部は山﨑省吾さん、玉露の部は吉田修平さんがいずれも200点満点で優等に輝いた。
 宇治茶の生産技術の向上と品質改善に向けて毎年開催し、てん茶22点(前年25点)、玉露7点(同6点)が出品された。
 今年の一番茶の萌芽宣言は前年より4日、平年より2日早い4月3日。その後も気温が高く降雨も定期的にあったことから、摘採期は前年より11日、平年より6日早い5月1日になった。
 審査では府茶業研究所の神田真帆所長ら13人が審査員を務め、てん茶(外観40点、香気65点、水色20点、滋味65点、から色10点)、玉露(外観40点、香気65点、水色30点、滋味65点)の200点満点で出来栄えを見極めた。
 神田審査長は「出品茶は外観、内質ともに優れていた」とし、「玉露は鮮やかな色あいや、まろやかなうま味など特性が見事に引き出されていた」「てん茶は鮮やかな色あいや濃厚なうま味が引き立ち、品質格差も小さく、よく調和が取れ、優れていた」などと評した。
 なお、府知事賞にはてん茶の部から山﨑省吾さんの出品茶を申請する。表彰式は来年2月上旬に開催する予定。出品茶の入札販売会はきょう15日午前10時から、同市場で行われる。
 上位入賞者は次の皆さん。カッコ内は品種。
【てん茶】
①優等=山﨑省吾・200点②1等相当=同・199点③1等=山﨑一平・198点④1等=古川嘉嗣・198点⑤2等=羽倉生雄・194点⑥2等=辻喜代一・192点⑦2等相当=山﨑省吾・192点⑧2等=辻航己・192点⑨2等相当=山﨑省吾・192点⑩2等=渡邉邦晃・191点
【玉露】
①優等=吉田修平・200点②1等=吉田利一・199点③2等=古川彰・197点
 

品評会で「てん茶」の外観を確かめる審査員ら
品評会で「てん茶」の外観を確かめる審査員ら