鵜のコンディション良好 「川開き」前に健康診断 宇治川の鵜飼


《城南新報2018年6月19日付紙面より》
 
 「宇治川の鵜飼」川開き(7月1日)を前に、府立宇治公園内の鵜小屋で出番を待つウミウの健康診断が18日に行われた。
 2014年から4年連続で、国内外に類例のない人工ふ化で生まれたウミウの「ウッティー」9羽を含む17羽を対象に、大和動物病院=広野町=の高橋将哉院長、高橋尚男理事長らが、1羽ずつきめ細かくチェックした。
 はじめに体重を測り、聴診器で心臓の拍動を確かめて、お腹の動き、足の腫れなどをチェック。澤木万理子・江﨑洋子・松坂善勝の3鵜匠が、鵜を順番に診察台に載せていき、感染症であるニューカッスル病予防のワクチンも点眼した。
 鵜小屋で越冬した鵜たちは、オフにエサの小魚をたくさん食べることでハードな鵜飼シーズンを乗り切る。鵜匠たちは、日ごろの衛生管理やくちばしのカーブを保つ手入れも欠かさない。
 鳥インフルエンザの簡易検査も済ませ、健康状態に太鼓判が押された。
 

健診で鳥インフルの簡易検査を受ける鵜
健診で鳥インフルの簡易検査を受ける鵜