佐々木酒造4代目が講演 地下水汚染も再確認 (城陽の水と土を考える会)


《城南新報2018年6月21日付紙面より》
 
 東部丘陵地周辺での総水銀・ヒ素汚染状況など調査を進める「城陽の水と土を考える会」(140人)主催の講演会が20日、鴻の巣会館で開かれ、俳優・佐々木蔵之介さんの弟で120年以上続く造り酒屋の4代目・佐々木晃さん(佐々木酒造代表取締役社長)が「誉れ高い日本酒を生み出すきれいな水」を熱く語った。
 講演テーマは「京都洛中の日本酒・水と食文化」。佐々木さんは、産業機械販売会社を退職し、実家の酒造へ。経営危機に対して、コメとコメ麹を原料にしたノンアルコール甘酒「白い銀名水」を開発し、ほかにもオリジナルの甘酒ミルクパン・クッキーを持参し、来場約50人の舌にも訴えた。
 「酒といえば伏見」と地域に根差した酒造り、良質な地下水に恵まれた土地のベースを強調し、おいしい飲み方や酒粕の利用法などもひも解いた。
 講演に先立ち、同会の総会も開かれ、長池地域や富野の府立木津川運動公園入口あたり辺りの地下水汚染進行を再確認し、調査・宣伝活動をすることなどを申し合わせた。
 主な役員は次の皆さん。
▽代表世話人=田邊修▽世話人=岡本やすよ、中川徹、伊藤良平、福井真由美、石井康博、増田恵▽事務局長=亀井成美
 

佐々木酒蔵の4代目社長が講演
佐々木酒蔵の4代目社長が講演