にぎやかな晩ごはんを 「ゆめキッチン」ネパールの味 (宇治若森)


《城南新報2018年6月28日付紙面より》
 
 NPO法人就労ネットうじ「ゆめハウス」(江嵜美子所長)=宇治市宇治若森=で26日、「地域とこどものゆめキッチン」が開かれ、子供から大人まで約20人がネパールカレーに舌鼓を打ち、歓談を弾ませた。全国的に広がりを見せる「こども食堂」の一つとして昨秋に開設し、今年度も府補助を受けながら月2回実施。この日は、外国からやって来た親子らを支援する団体と協働し、異国料理を提供した。
 

テーブルに並ぶスペシャルメニューから香りが立ち…待ちきれない
テーブルに並ぶスペシャルメニューから香りが立ち…待ちきれない

子育て支援や障害者(児)支援、まちづくりなどに取り組む団体や個人などからなる「地域とこどものゆめキッチン連絡会」が2017年10月から続ける取り組み。さまざまな課題に直面する人たちを受け入れ、福祉施策への入り口、将来の夢や希望を持つきっかけづくりを狙う。
 前年度に続き府「きょうと子ども食堂開設・運営支援事業」の補助を受け、ゆめハウスを会場に毎月第2・4火曜午後6~8時まで、子供や学生、高齢者ら地域住民が和気あいあいと晩ごはんを囲む。
 この日は、来日した親子らの交流の場を提供している「さらだぼうる」とコラボレーション。鶏肉とサトイモ、トマト、タマネギを炒め煮込んでスパイスを効かせたカレーをメーンに、ネパールから取り寄せた5種の豆を使ったスープ、フルーツヨーグルトが食卓を彩った。
 スタッフとネパール出身の在住者が早くから仕込み、三々五々集まった子供たちもフルーツ缶をオープナーで開けて皿に盛り分けるなどお手伝い。完成まで折り紙を楽しんだ子供たちも「いただきます」と声を上げ、日ごろ食べなれない異国の美味を満喫し、おかわりしてお腹いっぱいに。同会・佐々木真由美さんは「孤食よりもみんなで晩ごはんを。食事に並行して企画も考えたい」と前向き。参加費は子供200円・大人300円。次回は7月10日。問い合わせは佐々木さん携帯090‐5259‐4418、江嵜さん携帯090‐9692‐6313まで。
 

メーンのネパールカレーを煮込むスタッフ
メーンのネパールカレーを煮込むスタッフ