世界チャンプ“拳四朗” V3の喜び首長に報告 宇治市・久御山町を表敬訪問


《城南新報2018年7月10日付紙面より》
 

信貴町長らと次戦の勝利へ気合いを入れる拳四朗(久御山町役場)
信貴町長らと次戦の勝利へ気合いを入れる拳四朗(久御山町役場)

プロボクシングWBC世界ライトフライ級チャンピオン拳四朗(26)=城陽市久世=が9日、宇治市と久御山町の首長に、3度目の王座防衛を果たした喜びを語った。
 久御山町役場には、オリジナルの等身大パネルを携え、拳四朗後援会の石田實名誉会長をはじめ後援会関係者、父親でBMBジム会長の寺地永さんらとともに表敬訪問。信貴康孝町長や山本悦三教育長、町議会の戸川和子議長、内田孝司副議長らと歓談した。
 信貴町長は、前王者のガニガン・ロペス(メキシコ)を2ラウンドKOで倒した5月の防衛戦を「素晴らしい試合運び」と絶賛した。
 拳四朗は「サウスポーに慣れたのも良かった。無傷でラッキーだった」などと振り返り、「防衛を重ねるごとに反響がある」と笑顔で話した。
 信貴町長は大阪北部地震や西日本を中心に大きな被害が発生した大雨の被災地に思いを巡らせ、「日本の代表として勝っていただくことが希望と勇気を与えてくれる。頑張ってください」と激励。今年は10月上旬、12月30日に試合が見込まれており、町長が「楽しみですね」と活躍に期待を込めると、拳四朗は「頑張ります」と意欲をのぞかせた。
 
◆◆梅酒プレゼントも◆◆
 
 世界チャンピオン拳四朗(26)は同日、宇治市役所と宇治商工会議所も表敬訪問し、山本正市長、山仲修矢副会頭らに防衛V3を報告した。
 父・永さんや地元後援会の役員らもずらりと顔をそろえ、はじめに拳四朗ラベル入り特製梅酒のプレゼントが本人から手渡されると、朗らかに歓談を弾ませた。
 拳四朗は「ボディで倒すのは前から決めていた。一番楽な試合だった。まだまだ上を目指したい」と決意表明。試合中に周りの声を聞き取れた心の余裕や、大好物の霜降り肉の話題などで場を和ませた。
 

山本市長も拳四朗の健闘をたたえた
山本市長も拳四朗の健闘をたたえた