健康、美容効果あり ハス酒に酔いしれる 三室戸寺で楽しむ会


《城南新報2018年7月14日付紙面より》
 
 ハスが見ごろを迎えた西国観音霊場第十番札所の三室戸寺(伊丹光恭住職)=宇治市菟道滋賀谷=で13日、「ハス酒を楽しむ会」が開かれ、参拝客がほんのりと酔いしれた。
 同寺では、例年より早く花を開き始めたという約100種250鉢に及ぶハスの花が競演。アジサイなど四季折々の花々が咲き誇る「花の寺」として名高い。
 1992年から毎年開かれ、府内はじめ近畿各地からも観光客が訪れる「夏の風物詩」。葉に受けた日本酒を茎から吸い込んで飲む「象鼻杯(ぞうびはい)」は、ミネラルやカルシウムを摂取でき、健康増進や美容によいとされ、先着300人が早くから列をつくった。
 「ワイングラスを手にするよう」と葉の持ち方を伝授され、竹筒で酒を注いでもらうと、ストローに見立てた茎からハスの風味を満喫。蒸し返しで汗が噴き出す中、ほんのり頬を赤らめた。
 初めて訪れたという京都市の石辺敦子さんは「体によさそう。暑くて、お酒がなおさらよくまわる」と笑顔を見せた。
 

ハスに四方を囲まれた会場でエキスたっぷりの象鼻杯に酔いしれる参拝客たち
ハスに四方を囲まれた会場でエキスたっぷりの象鼻杯に酔いしれる参拝客たち