夏の交通事故防止「うちわ」 美術部がデザイン (城陽高と 西城陽高)


《城南新報2018年7月19日付紙面より》
 
 「この夏、交通事故に気をつけて」。そんな願いを込めて、城陽署(田中秀幸署長)から依頼を受けて、府立城陽高校と西城陽高校の美術部が考案したデザインを基に、作製した『交通安全うちわ』が出来上がった。18日、署内に代表生徒らを招いて、お披露目と感謝状贈呈式が開かれた。
 
 新名神高速道路の全線着工を受けて、城陽市内では今、ダンプカーをはじめ交通量が増えており、その影響もあって今年に入り、人身事故、負傷者とも前年比で増加傾向を示している。
 今月21日(土)からは、夏の交通事故防止府民運動=31日まで=がスタートすることから、城陽署交通課では、より一層、民警一体となった交通安全啓発活動を展開する。
 その一環として、同課は今年4月、府立城陽・西城陽高校の美術部に、オリジナル『交通安全うちわ』のデザインを依頼。
 各校とも約3カ月かけて、市民に親しまれるデザインを考え、城陽高校美術部(平阪佳穂部長)は、田中薫穂さん(1年)の作品、西城陽高校美術部(岩見祐奈部長)は、大川和紗さん(1年)の作品…をそれぞれ採用することを決め、この日のお披露目となった。
 同署から感謝状、城陽交通安全協会(森山泰孝会長)から記念品=ポスターカラーのセット=を、それぞれ手渡された生徒たち。
 城陽高のマスコット「つばさくん」=鴻ノ巣山に生息するコシアカツバメ=をモチーフに、横断歩道を渡る姿を描いた田中さんは「交通ルールを守りましょう」。爽快に自転車を走らせる女の子の姿を描いた西城陽高の大川さんは「正しい自転車の乗り方、知ってますか?」と、市民に呼び掛けるデザインを見事に仕上げた。
 この2種類のデザインが両面にカラー印刷された『交通安全うちわ』は2000本作製。21日午後5時から東部コミセンで開かれる「納涼夏まつり」を皮切りに、市民に広く配布される。
 

「交通安全うちわ」を披露する西城陽・城陽高美術部の生徒たち
「交通安全うちわ」を披露する西城陽・城陽高美術部の生徒たち