先生、部員頂点目指せ 藤本顧問 世界大会へ (久御山高校剣道部)


《城南新報2018年7月19日付紙面より》
 
 剣道の強豪として名を馳せる府立久御山高校(村上佳代子校長)の剣道部で、顧問と部員が8~9月に行われる大会で世界や全国の大舞台に臨む。信貴康孝・久御山町長らの激励を受け、「優勝を目指す」と意気込んでいる。
 
 三重県で8月9~12日に開催される全国高校総体(インターハイ)剣道大会には、山之内将真選手(2年、16歳)が出場する。
 6月のインターハイ府予選(兼・近畿大会府予選)では男子個人の部で準優勝を果たし、全国切符をつかんだ。
 伏見区の藤森中学校出身。小学1年生時から剣道を始めた。昨年度末に行われた全国高校剣道選抜大会の男子団体メンバーの1人。「優勝を目指して頑張る」と意気込む。
 一方、同部顧問で保健体育科教諭の藤本美(ふじもと・めい、26歳)選手は韓国・仁川市で9月14~16日に行われる第17回世界剣道選手権大会、同23日に長野県で第57回全日本女子剣道選手権大会の2大会に出場する。世界選手権出場は同高剣道部では初めて。
 5歳から宇治向陵剣道教室で剣道を始め、久御山中学校、府立久御山高校、鹿児島県の鹿屋体育大学で活躍。2015年度から毎月4日間の合宿を通して行われた選考を突破し、晴れて女子日本代表メンバー10人の1人に選ばれた。世界選手権は3年に1回開催され、警察官や学生が中心の女子日本代表メンバーで藤本選手は唯一の教員。全日本女子選手権には、府予選の個人一部で優勝し、代表権を獲得した。
 町役場を表敬訪問した2選手に、信貴町長は「出場切符は長い間の鍛錬、練習の成果の賜物。自然体で臨めば結果は付いてくる。頑張ってください」と激励。戸川和子町議会議長も「剣道への人一倍の情熱で今日まで来られた。応援を胸に、素晴らしい成績を」と活躍を期待した。
 山之内選手は「久御山、京都の代表として、一戦一戦頑張りたい」、藤本選手は「これまで京都や所属団体の代表だったけれど、今回は国を背負っている。残りの期間、練習し、優勝目指して頑張りたい」と力を込めた。
 

信貴町長や戸川議長と握手を交わし、激励を受ける藤本・山之内両選手
信貴町長や戸川議長と握手を交わし、激励を受ける藤本・山之内両選手