デッサンの技夏に上達 中3生に実技指導 (京都芸術高)


《城南新報2018年8月7日付紙面より》
 
 宇治市五ケ庄西浦の京都芸術高校(加藤逹二校長)で5日、夏期デッサン講習会が開かれ、府内外の中学3年生が腕を磨いた。
 美術系高校への進学を希望する中学生にデッサンを初歩から学んでもらい、実技重視の入試に備えてもらおう―と、同校が通年で企画。午前・午後の2回開講し、府内を中心に大阪、滋賀、奈良などの153校から264人が参加した。
 美術科教諭が鉛筆の正しい削り方、モチーフの配置方法、構図の決め方など鉛筆デッサンの上達法を基礎から指導した。
 講義後、受講生はシャンプーのポンプ式ボトルとニンジンを机に並べ、2時間にわたる実技に挑戦。ボトルの影の部分やプラスチックの質感、自然の中で育まれた野菜の不規則な形状を、鉛筆で描き上げた。
 芸術高校の在校生有志50人も会場を巡り、中学生にアドバイスした。
 提出作品には担当教諭が講評を付け、9月上旬に中学校を通じて生徒に返却する。11月15日(日)には秋期デッサン講習会を開催する予定。
 

アドバイスを受けながら、デッサンに挑戦する中学生たち
アドバイスを受けながら、デッサンに挑戦する中学生たち