姉妹都市三朝町の児童ら城陽入り サッカーや野球、プール遊び 文化・スポーツ交流


《城南新報2018年8月8日付紙面より》
 

城陽市に到着した三朝町の児童らをハイタッチで歓迎する奥田市長
城陽市に到着した三朝町の児童らをハイタッチで歓迎する奥田市長

国内姉妹都市盟約を締結している城陽市と鳥取県三朝町。両市町の次代を担う子供たちによる「スポーツ交流」が7日から、城陽の地で始まった。三朝町の小学5、6年生16人と引率の町職員3人を乗せたバスが市福祉センター前に到着すると、出迎えた市教委の職員らが大拍手。城陽の小学4~6年生20人との対面式を終えたあと、市歴民から芝ケ原古墳、久津川車塚古墳などへエコミュージアムツアーに出発した。両市町の児童らは、青少年野外活動センター「友愛の丘」を拠点に、あす9日までの2泊3日の日程で友情を深め合う。
 
 城陽市と三朝町の青少年交流は、2008年夏からスタート。当初、4年間は城陽市の児童が国内有数の温泉地・三朝町を訪れ、現地の子供たちと国宝・三徳山「三佛寺」投入堂への登山や鳥取特産のナシ狩りを楽しむなど、豊かな自然を満喫する行程だった。
 これら青少年の絆や防災協定、福祉面での温泉提供などが結実して、12年10月に両市町は国内姉妹都市盟約を締結。その後、青少年交流は、相互訪問に発展し、今夏は11回目の事業、城陽市にとっては4回目の受け入れとなる。
 午前8時に三朝町を出発した児童らは昼食後、午後1時ごろ城陽市に着く予定だったが、高速道路の渋滞に遭い、45分遅れの到着。やや疲れた表情の児童らは、市福祉センターロビーで市職員から歓迎の拍手を浴び、奥田敏晴市長とハイタッチして元気を取り戻した。
 奥田市長は「京都サンガ練習場でのサッカー、女子プロ野球・レイアの選手との野球体験、プール遊び、バーベキューと楽しい催しが満載。まだまだ暑い日が続いており、しんどくなったら遠慮せず、早めに言ってください」と歓迎挨拶。
 山西利愛さん(富野小5年)と水見幸慈くん(古川小6年)が「3日間、一緒に楽しく遊んで、城陽市の良い所をいっぱい体験しましょう」と呼び掛けると、竹部槙馬くん(西小6年)が「城陽市に来るのがとても楽しみでした。楽しく遊んで仲良くなりましょう」と応じ、角田慶太くん(同)が三朝特産のお土産を城陽側に手渡した。
 きょう8日は午前中、サンガタウン城陽で京都サンガ「つながり隊」によるサッカー教室を受講。午後からは太陽が丘ファミリープールで遊泳を楽しみ、夜は友愛の丘で城陽市特産の金銀糸「燦彩糸」と三朝織の糸を組み合わせて「ミサンガ作り」を行う。
 最終日の9日は、午前中いっぱい鴻ノ巣山運動公園野球場で、日本女子プロ野球チーム「レイア」の選手たちの指導を受け、市民体育館でお別れ会。三朝町の子供たちは昼食後、山陰のふるさとへ帰路に就く。
 

「楽しく遊んで仲良くなろう」と誓い合う城陽市と三朝町の児童たち
「楽しく遊んで仲良くなろう」と誓い合う城陽市と三朝町の児童たち