特産イチジク入荷始まる 朝採れ…猛暑で甘さ抜群 完熟試食販売会


《城南新報2018年8月16日付紙面より》
 
 城陽市特産「イチジク」は猛暑の影響で、やや小ぶりだが、甘さは抜群。地元の農作物を安価で提供する城陽旬菜市直売所=文化パルク城陽南側=は、最もにぎわうシーズンを迎えた。京都中央市場で9割のシェアを誇る朝採れイチジクが午前9時の開店から1時間ほどで品薄になる人気ぶり。今月26日(日)に恒例の「イチジクフェア」を開催し、来店客(先着100人)に完熟イチジクの試食を振る舞う。旬菜市運営協議会の谷則男会長(55)は「安心、安全で、すべての農作物の生産者の顔が見える旬菜市へぜひ、お越しください」と、笑顔でPRする。
 
 地産地消の拠点「城陽旬菜市」は、市役所南側駐車場内の駐輪場の軒下を借り受けた直売所が活動の始まり。2008年4月に京都府や城陽市の補助金を受けて文パル南側に、待望の常設直売所をオープンした。
 当時の自己負担金400万円と借地料は、10年間で返済計画し、11年目に突入したが、施設の改修時期を迎えるため、会員農家(42人)は売上金の15%から「20%」(今年度から2年間)に負担金を増やし、同協議会の運営に協力している。
 過去10年間の年間売上額をみると、2014年度に3179万3710円と過去最高を記録。8年目までは3000万円台をキープしていたが、16年度は2800万円台、昨年度は2400万円台と、ここ近年は苦戦が続いている。
 そして、今年度も7月末現在、704万600円と、前年同期比約130万円減の状況。これからの「イチジク」、そして「寺田イモ」の販売で挽回を図りたいところだ。
 そんな中、先月末から特産「イチジク」が店頭にお目見えし、毎日午前9時の開店から約1時間で品薄になる人気ぶり。
 価格は生産者が独自で決めるが、6個入りパック350円などと『朝採れ完熟』厳選でお買い得。
 イチジクの販売は、10月中旬まで続くが、毎年「最もおいしくなる」という8月下旬にイチジクフェアが開かれており、今年は19日(日)午前9時から、先着100人を対象に「試食販売会」が催される。
 今年度から会長を務める谷さんは「旬菜市に来られると、地元の季節感が分かります」と、店頭に並ぶイチジクをはじめ、ナス・キュウリ・トウガラシ・カボチャなど夏野菜を大いにPR。そのほか、新鮮たまごやハチミツ、コメ、梅干しなども人気を集める。
 お盆休みもなしで営業中。文パルと同じく月曜日は休み。開店時間は午前9時から午後3時。「イチジクフェア」に関する問い合わせは城陽旬菜市直売所℡52‐0382まで。
 

城陽旬菜市で人気を集める朝採れの完熟イチジク
城陽旬菜市で人気を集める朝採れの完熟イチジク