やってみよう災害の備え 今朝まで避難所体験 (黄檗中1年生)


《城南新報2018年9月4日付紙面より》
 
 「宇治黄檗学園」市立黄檗中学校(原田繁校長)で3日、1年生107人を対象にした防災学習「避難所体験」が始まり、校内で一夜を明かした生徒が「災害が発生した時、自分たちは何ができるか」に思いをめぐらせた。
 総合的な学習「宇治学」の1年生テーマ「防災」をめぐり、万一の備えを考える機会に―と、同校教育後援会の嶌繁行会長らも「ゆかりと塩むすび」のご飯10㌔の炊き出しなどで協力した。
 午後2時に下校した生徒たちは再び、避難者として5時30分に登校。班ごとで役割分担し、炊き出しの受け取りや、体育館などに簡易パーティションを広げて居住スペースを完成させるなどした。
 このあと、市危機管理課と消防の職員が講師を務め、実技を交えた講義を開始。負傷者が避難所にやって来る設定で応急手当にもチャレンジした。
 講義後は、男女別に寝場所を確保。きょうは台風接近で休校措置が取られるため、午前6時の起床を場合によっては早めて、教職員同伴で帰宅する予定。後日に各班で成果をまとめる。
 

後援会協力の炊き出しをもらい受ける生徒たち(東宇治コミセン)
後援会協力の炊き出しをもらい受ける生徒たち(東宇治コミセン)