夢膨らむ新グラウンド ティーボール教室プロが指導 (広野幼稚園)


《城南新報2018年9月13日付紙面より》
 
 宇治市広野町の広野幼稚園(吉村裕園長)に、野球やソフトボールの基礎となる「ティーボール」を専門的にできるグラウンドが完成し12日、球場開きがあった。園児がティーボール教室で日本女子プロ野球リーグ・京都フローラの選手らの手ほどきを受け、伸び伸び体を動かした。
 園児の走力や投力の育成や、体力増進を目指し、園内のサッカーグラウンドと人工芝グラウンドを8月中に整備し、一体化。スポーツのプロ仕様の人工芝を全面に張り、ティーボールや陸上トラックなどのラインを描いた。サッカー場などにもなる多目的広場で、子供たちの遊びや運動の活発化が期待される。
 教室には年長児約30人が参加した。同園理事で、幼少児健康教育のスペシャリストでもあるアジアティーボール連盟理事長の丸山克俊さん=東京理科大学名誉教授=と京都フローラの選手10人、早稲田大学ソフトボール部の部員3人がアドバイス。吉村園長の弟で、日本ティーボール協会理事長の吉村正さんも見守った。
 園児たちはランニングの後、ウレタン製のボールを使って、フローラや早大の選手とキャッチボールをしたり、コーンにボールを乗せてバットで打ち、バッティングの基礎を学んだりした。キャッチボールでは、ボールを受ける時の手の形をチューリップやお碗に例え、分かりやすくイメージ付けした。
 同園は、かねてから定期的にティーボール教室を企画。今後、グラウンドを幼児教育のさまざまな場面で活用する。吉村園長は「子供たちが寝転んだり、転げ回ったり、自主的に動く場になってほしい」と願った。
 

新たな球場でフローラの選手とキャッチボールをする園児たち
新たな球場でフローラの選手とキャッチボールをする園児たち