旧山田家住宅で名月眺め 秋に彩り添える音と味 久御山町東一口


《城南新報2018年9月26日付紙面より》
 
 久御山町東一口の国登録有形文化財「旧山田家住宅」で24日夜、中秋の名月にちなんだ「音楽と味わいの夕べ」が開かれ、住民ら約100人で盛況に沸いた。
 昔ながらの趣き深いたたずまいで1年を通し、春夏秋冬の催しを―と、秋バージョンの取り組みを初開催。東一口のふる里を学ぶ会(片岡清嗣会長)と久御山茶道サークル(古川陽子代表)、町教委、町の4者共催で、月見団子と佐山産お抹茶のふるまい、マンドリンと尺八の演奏会を繰り広げた。
 あいにく雲が上空を覆う中、時折顔をのぞかせる満月に照らされた旧家屋では、アモール・ドリーノ・アンサンブル・ディ・キョウトの9人が情緒豊かなメロディーを奏で、田中蓮月さんが古典尺八の調べを、中庭にもあふれた聴衆のもとまで響かせ、心のひだへじんわりと届けた。
 

名月を眺めながら、月見団子とお抹茶を心ゆくまで堪能
名月を眺めながら、月見団子とお抹茶を心ゆくまで堪能