目の健康講座 眼病予防対策を学ぶ 南部アイセンター (城陽市寺田)


《城南新報2018年9月29日付紙面より》
 
 城陽市寺田にある公益社団法人・京都府視覚障害者協会「南部アイセンター」(川島隆夫センター長)で28日、目の健康講座が開かれ、集まった約70人が眼科医の講演を聞いたり、機器体験会に参加するなど有意義なひとときを過ごした。
 府情報コミュニケーションプラザ内に開設され、4年目を迎えた同センターでは、オカリナサークル『スマイル』の演奏に続き、同市平川の沼眼科院長で府眼科医会理事の沼朝代さんが講演に立ち「増えている眼の病気についての予防と対策」について講演した。
 沼さんは「増えている緑内障の治療は、眼圧を下げるのは一番。だが、根本的な治療方法はなく、いかに患者さんの心に届く説明をするかが眼科医の腕の見せどころ。生活全般の見直しと点眼治療が大切となる。目薬は、差せば良いというものではなく、一滴を確実に(瞳に)入れること。容器の先をまぶたに触れさせないこと、無駄に目薬を使うと薬局が潤うだけ」と、分かりやすく説明した。
 「手術をするかどうかは、その人の余命を考えながら判断する」という眼科医の本音も披露した沼さんは「緑内障の進行はゆっくりなので、定期的な通院を」とアドバイスした。
 

沼眼科医が分かりやすく緑内障予防について講演
沼眼科医が分かりやすく緑内障予防について講演